2020/11/14
本日、11/14は世界糖尿病デーです。
糖尿病治療に光をもたらしたインスリンの発見者・バンティング博士にちなみ制定されました。
現在、世界の成人人口の8%をこえる4億人超の糖尿病患者がいると言われています。
糖尿病自体 死のイメージは薄いのですが、糖尿病が引き起こす合併症が重体化を招くケースが多く、年間500万人以上の糖尿病患者が亡くなっています。これはAIDS(後天性免疫不全症候群)に並ぶ数だと言われています。
1型糖尿病は予防が困難ですが、バランスのとれた食生活や、運動をとりいれた生活をおくることで、前向きに病気と付き合っていくことができます。
2型糖尿病は、「ストレス」、「肥満」、「運動不足」、「暴飲暴食」など生活の見直しで、発症自体を抑制、遅らせることが可能です。
鹿嶋市、潮来市、神栖市、行方市、鉾田市の鹿行地域において、糖尿病で通院が必要になる患者は2011年から15年間で1割以上増え、入院する患者は3割増えると予想されています。
痛みなどの自覚症状が少ない病気だからこそ、糖尿病は『予防をすること』『発症しても重症化させないこと』『合併症を防ぐこと』が大切なのです。